ひかり電話にはメリットがたくさんありますが、デメリットもあります。
申し込む前によく検討してからお申し込み下さい。
ひかり電話を使うには光回線(フレッツ光)が必要なので、フレッツ光が契約出来ないといけません。
申し込みの前にフレッツ光が使える環境かどうか確認しましょう。
・NTT加入電話を現在利用している場合 →
同番移行可能エリアであれば、そのまま同じ番号が使えます。
・NTT加入電話以外の電話を現在利用している場合 →
現在利用している電話番号が、NTT加入電話から移行したもので、同番移行可能エリア内なら同じ番号が使えます。
加入電話などから今、使っている電話番号を継続してひかり電話でも使う方の場合、マイライン契約は解除されます。
停電の時は通信機器の電源が切れてしまうので、通話・通信が出来ません。
しかし、停電時発着信機能付電話機とひかり電話停電対応機器「光モバイルバッテリー」があると停電時でもひかり電話を使うことが出来ます。
停電時発着信機能付電話機がなくてもスマートフォンと無線LAN環境があれば、停電の時でもひかり電話を使うことも出来ます。
→ 「スマホ de ひかり電話」
「スマホ de ひかり電話」なら停電でなくても普段から家ではスマホがひかり電話として使えます。
電話帳も発信・着信履歴もそのままスマホのものが使えるので大変便利です。
ひかり電話は、一部接続できない電話番号があります。
電話番号
サービス名等
接続可否
0120 フリーアクセス/フリーダイヤル等 ○
0170 伝言ダイヤル ×
0180 テレドーム ○
0180 テレゴング/データドーム ×
0570 ナビダイヤル ○
0800 フリーアクセス/フリーアクセス ネクスト等 ○
0910 公専接続 ×
0990 ダイヤルQ2 ×
0990 義援金募集番組 ○
電話の事なら固定電話ドットコムにお任せ下さい!
業務上、ビジネスフォンの転送機能は非常に重宝するものです。多くの方が、すでに利用されていることでしょう。しかし、この転送機能をさらに発展させた「ボイスワープ」の存在をご存知の方は少ないはず。そこで、ボイスワープの概要や活用法をご紹介します。
小規模企業なので事務所の常駐人数が少ない、もしくは日中事務所を空けることが多いという場合、事務所にかかってきた電話をそのまま転送して、応対しやすい電話で受けるという方法が考えられます。それを可能にするサービスが、NTTの「ボイスワープ」です。
ボイスワープには、「自動転送」と「応答後転送」の2種類があります。
「自動転送」とは、かかってきた電話を、電話機を鳴らすことなく、直接、あらかじめ指定しておいた電話に転送することができるもの。これを「無条件転送」といいます。また、自動転送には、「無応答時転送」というものもあります。これは、一度転送元の電話を呼び出した後に、指定の電話に転送するものです。転送元の電話機でも受話器を上げれば相手と話すことができます。
もう一つの「応答後転送」とは、一度転送元の電話機で対応してから、携帯電話などに転送するというものです。
このように、ボイスワープは設定に応じて色々なパターンを使い分けられます。この設定変更は、外出先からも変更できるので、とても便利です。例えば、営業の外回りで外出している最中は、事務所にかかってきた電話を「無条件転送」で自分の携帯電話に転送する設定にしておくことなどが考えられます。
また、転送電話を受けるときは、転送先に転送元の電話番号などを知らせる音声ガイダンスが流れるので、どこから転送されてきた電話なのかが分かります。
最近では、ひかり電話を導入している企業も多いことでしょう。このボイスワープのサービスは、ひかり電話にも付けることができます。便利に利用できるだけでなく、かかってきた電話をいつでもどこでも受け取ることができることから、ビジネスチャンスを逃すことはありません。
加入電話や加入電話・ライトプランに付ける場合、事務用では800円(税抜)、ひかり電話の場合には1番号につき500円(税抜)の月額で運用ができます。
ボイスワープを活用して、ビジネスフォンの転送機能を極めましょう!
悩みどころの多い電話回線選び。ビジネスに役立つかどうかという視点で考えた場合、果たしてどの電話回線がいいのでしょうか? アナログ回線、ISDN回線、光電話回線の3つが主流の今、これらの電話回線同士を戦わせてみましょう!
おなじみのアナログ回線。通常の電話回線を使用しているので、インターネット回線の状況など、他の機器に左右されないというメリットがあります。障害に強い回線といってもいいでしょう。
ビジネスは信頼が勝負。他の電話回線と比べて、安定しているという面では、勝っています。しかし、回線数が増すごとに費用がかさむという点においては注意が必要です。
続いてISDN回線は、1契約で1通話分提供されていた従来のアナログ回線と比べて、1契約で2通話分確保できる点が、かつて人気を博した理由です。光ファイバーを使用したひかり電話が登場してからも、このISDN回線は変わらず普及しており、多く利用されています。基本料が安いことや、ナンバーディスプレイなどが使えることなど、アナログ回線と比べて、付加サービスも多いのが特徴。また、デジタル回線だからこその通話音質の良さも見逃せません。ただし、通話料金はアナログ回線とほぼ変わりません。
光ファイバーのインターネット回線を使用したIP電話やひかり電話は、光ファイバーの高速回線でインターネットが併せて利用できる点や、基本料金や通話料がアナログ回線とISDN回線に比べて割安である点、電話番号数や同時に通話できる数が多いという点で、ビジネス利用には嬉しいメリットが豊富です。
デメリットは、インターネット回線に障害が起きた場合、通話ができないこと。安定面ではまだまだ不安が残されています。
どの回線にもメリットがあり、それぞれの持ち味が活かされつつ、普及しています。自社のビジネス形態に最適な電話回線を選ぶのが得策といえそうです。
・提供されているサービスエリアの確認
・サービス内容、導入に関するご案内
お申し込み受付後、「おとくラインお申し込み受付のご案内」が郵送で届きます
・NTTに工事依頼をし、調査後に回線休止などの手続き開始(業者が手配)
「おとくラインご利用開始のご案内」(工事予定日とご登録情報)が郵送で届きます
・開通テスト
※NTTで電話を利用していて番号をご継続する場合、NTTで電話を利用していて電話番号を新しく切り替える場合には立会いは必要ありませ んが、電話回線も電話番号も新規で申込みされる場合、またお申込回線数によっては立会いが必要となります。
・開通までは2~3週間ほどお時間がかかります
電話の通話料金、月にどれくらいかかっているのかを確認したいという場合、どうすればいいのでしょうか。NTTからは「@リビング」というネット上で利用料金や通話明細内訳を確認できるサービスが提供されています。月々の利用料金をよくチェックして、コスト減に努めましょう。
NTTの「@リビング」を利用すれば、簡単に月々の電話回線使用料金や通話料金をネット状で確認することができます。月の途中でも、前日までの利用料金を確認することができるので、もし通話が予想外に増えたという場合でも、すぐに確認可能です。
どの番号に、何分かけたかの通話明細内訳も確認できるので、自社が今必要な通話状況を把握し、効率化を検討することも可能です。
この「@リビング」は、加入電話、ひかり電話、どちらでも利用できるサービスです。
「@リビング」のメリットは、月々の通話料金がストックされていること。ログインすれば、いつでも履歴が確認できるという便利さがあります。請求の内訳は過去12ヶ月間、通話明細は過去2ヶ月間に渡って確認できるのも嬉しいところです。
業務改善に役立てるのなら、csv形式やpdf形式でデータをダウンロードしてみましょう。
平成27年7月31日でサービスは終了になりますが、電話口で通話料金を教えてもらえるサービスもあります。
100番をダイヤルして、オペレータ経由で電話をかけると、通話終了後に、通話料金や通話時間を電話で知らせてくれるというものです。ただし、通話料が通常よりも高くなっているので、利用するシーンは少ないかもしれません。
通信コストは、現状の基本料や通信料を確認することで初めて、見直しの策を練ることができます。また、オフィス移転時にも、蓄積された通信コストのデータは大きな検討材料になるでしょう。
必要なときに確認できるように、あらかじめ「@リビング」の申し込みを済ませておくのをおすすめします。